〒079-8416 北海道旭川市永山6条21丁目4番10号(永山駅から徒歩15分 無料駐車場あり)
受付時間
7月7日(日)に旭川市消防本部の主催で開催された普通救命講習を受けてきました。最初の1時間は、テキストとDVDで倒れている要救助者を発見してから救急車が到着するまでの応急処置の手順や、心臓マッサージ(胸骨圧迫)と人口呼吸の仕方、AED(自動体外式除細動器)の使い方などの勉強をしました。
少しの休憩を挟み、残りの時間で実践練習を行いました。
① 要救助者発見!!(周囲の安全を確認する)
② 呼び掛け → 「大丈夫ですか! 大丈夫ですか!!」
③ 反応が無かったり「ひきつけ」のようなけいれんがある場合、そばに居る誰かに119番通報とAEDを持ってくるように依頼します。 (もし、周囲に誰も居ない場合は、自分で通報とAED手配を行う)
④ 意識が無い場合、呼吸状態を見ます。(10秒以内)
⑤ 呼吸状態が普段通りでない、又は判断に迷う場合にはただちに胸部圧迫を行います。
⑥ 胸部圧迫を30回続けたら、気道を確保して人口呼吸を2回行います。
⑦ AEDが来るまで、胸部圧迫30回と人口呼吸2回を絶え間なく続けます。 (ただし、人口呼吸にためらいがある場合は胸部圧迫だけ絶え間なく続けます。)
⑧ AEDが来たらフタを開け、音声メッセージが流れるのでその指示に従います。 ※音声メッセージ… 「電極パットを貼って下さい~心電図の分析をしています~体から離れて下さい~ショックが必要です~充電します~ショックを行います~体から離れて下さい~ショックボタンを押して下さい」
⑨ ショックボタンを押し、また胸部圧迫と人口呼吸をAEDから次の指示が出るまで繰り返します。
⑩ 救急車到着後、救急隊に引き渡します。
上記の①から⑩までを行いました。
初めて普通救命講習を受けて、AEDの使用方法や救急時の対応などを学ぶことは職場の仲間・家族を助けることはもちろんのこと近くにいる方を助ける手立てとなるので、知識として身に着けておくことは重要だと思いました。